読書メモ 知識ゼロから学ぶソフトウェアテスト
- 作者: 高橋寿一
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2013/12/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ソフトウェアテストの入門書。入門書だけあって極めて平易な文体で書かれている。が、内容は以下の通りテストについての諸々を網羅してる。
- テストの種類
- 探索的テスト
- 非機能要求のテスト
- テストの運用
- テストの自動化
まとめ
- ブラックボックステストが最重要
- 入力ダイアログがあれば、境界値テスト
- 複数の入力ダイアログがあれば、ディシジョンテーブルテスト
- ダイアログの遷移があれば、状態遷移テスト
- 要求仕様のバグ、設計のバグ、コーティングのバグのうち、コーティングのバグは比率が低い
- 組み合わせテストは往々にしてやりすぎ
2章 ホワイトボックステスト
- 仕様不良は検出不可!
- カバレッジはあくまで目安として考えよう
3章 ブラックボックステスト
- ソフトウェアはつまるところ、入力、出力、計算、保存の4つの振る舞いをテストすれば良い(大意)
- 基本は、同値分割と境界値分析
- ゼロは常にバグになりやすい数
- 複雑な入出力には、ディシジョンテーブルテスト
- ブラックボックステストは、もっとも重要であり、もっとも多くバグが出る!